令和6年2月
しもやぎ訪問看護ステーション看護師長 江幡 節子
『学生実習、受け入れ始めました』
2月に入り暖かい日も増え、訪問中の散歩などで春を感じることが多くなってきました。雪の降った日の翌週には梅の花が香るなど、病院の中では感じることの少ない、自然に触れる機会の多い職場だなと思います。
訪問看護ステーションでは、前年度より看護学生の実習を受け入れはじめました。今年度は受け入れ人数も増え、ピーク時には毎日午前午後で違う学生を受け入れることもありました。利用者の方々にもご協力いただき、地域で生活する障害を抱えた方のリアルな状況を学ぶことができていると思います。半日の実習ですが、出発前の緊張した顔が、戻ってきたときには瞳がキラキラしていて、いい経験ができたのかなと思っています。
訪問看護ステーションのスタッフは皆、地域生活を支える重要な役割を担う自覚を持ち、その思いが実習に来られる看護学生にも伝わっているのではないでしょうか。そして実習に来られた学生が、訪問看護(特に精神科の)で働きたい‼と思ってもらえると良いな…と思っております。
実習に来る学生さんが迷わないように、看板をリニューアルしました。