下総精神医療センター

看護なう

令和6年7月
2-1病棟 土田勇人

「連携」
~患者、看護師、作業療法士で作り上げる夏祭り~

こんにちは、精神科救急病棟に勤務する土田勇人と申します。

今年度、私は他職種連携係として、作業療法士との連携を図る活動をしています。看護師と作業療法士の意見を出し合うことで、患者さんにより質の良い療養環境を提供するためのチームケアを実践しています。

今回は8月上旬に企画している夏祭りに向けて、患者と看護師、作業療法士との「連携」について紹介します。病棟内には中庭があり、しばらく手入れがされずに草木が成すがまま生い茂っていたのですが、今年は少しずつ草刈りを行い、その中庭にスイカを植えました。現在、患者さんと一緒に水を撒きながら育てています。

夏祭りでは、そのスイカで、スイカ割りをすることをメインプログラムにしたいと思っています。その他に、盆踊りやヨーヨー釣りなど、病棟の中でも季節を感じられるようなプログラムを企画しています。

スイカ

現在企画中のイベントには、個人的に「連携」というテーマを設けています。作業療法士の方々とはもちろん、患者さんとも「連携」して行えるように病棟内でも話し合いを行っています。皆で「連携」して作り上げたものにこそ、かけがえのない達成感や自己効力感、社会性の向上を図れるのではないかと考えるからです。

他職種連携係として、そのような「連携」を図れるような仕事ができるよう、今年度も誠心誠意努めていきたいと思います。

スイカ
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