
令和7年6月
1-1病棟 高田 純子
新しい仲間
1-1病棟は難治性慢性期の患者さんが入院している病棟です。現在、1-1病棟には23名の職員が勤務しており、患者さんの看護に携わっています。患者さん1人ひとりに合わせた関りはもちろん、患者さんが退院し、その後地域で長く生活ができるような退院支援も行っています。
今回は4月に入職され、1-1病棟の新たな仲間になった2名のスタッフを紹介したいと思います。

4月に転勤してきました。
私は看護師として6年目になりました。精神科領域の経験はなく、不安な気持ちで異動をしました。
しかし教育体制や病棟スタッフの温かい歓迎ですぐに不安は軽減されました。
病棟ではスタッフの皆さんが気にかけてくださり、「困ってない?」「分からなかったり、忘れてしまっても何度でも聞いていいよ」など毎日声をかけていただいています。
不安に感じたときは、いつでも助けを求めていいと思える職場なので精神科領域への学びを深めながら患者さんとの関りを通し、精神看護観を深めていきたいです。




今年度新卒で入職しました。看護学生の時に精神科領域の講義や実習で精神疾患をもつ患者さんの看護に興味を持ちました。入職してからは、プリセプターの先輩をはじめ、どの先輩方も質問に対し丁寧に教えてくださいます。先輩看護師の「何度だって聞いていいよ。100回だって答えてあげるから!」という心強い言葉に安心をしました。実習とは違い看護師としての責任が伴うようになり、緊張の毎日ではありますが、楽しく精神科看護をしています。





新たらしく2名の仲間が加わり、1-1病棟は活気にあふれています。これからも患者さんの“こころに寄り添う看護”を病棟スタッフ全員で行っていきたいと思います。