下総精神医療センター

心理相談室

心理相談室

1.スタッフ

臨床心理士(4名)

2.対象者

精神疾患一般
思春期(15歳~18歳)
患者さんのご家族

3.業務内容

受診に関する相談を電話で、または直接来院していただいてお聞きします。
また、病気についての知識、家族としての対応の仕方、療養上の相談にも応じています。

4.受付時間

月曜日~金曜日(土、日、祝祭日、年末年始はお休み)
午前9時00分~午後4時時00分
※対応スタッフが面接中など、すぐに電話に出られないことがあります。その際は、少し時間を空けてから再度おかけ直しください。

心理Q&A

Q1 臨床心理士はどのような仕事をしていますか?
A1 心理相談室には、いつも4名の臨床心理士がいます。心理カウンセリング、心理検査、思春期相談、家族相談、外来患者さんのグループ活動を行っています。
Q2 心理カウンセリングはどんなことをするのですか?
A2 こころの悩みや不安を相談したい場合に、医師による外来診療と並行して、臨床心理士が担当する心理カウンセリングがあります。心理カウンセリングはゆっくりと時間をとり、困っている問題について話し合い、一緒に整理し、解決を考えていきます。
Q3 家族も相談できますか?
A3 患者さん本人がなかなか受診をしたがらない時もあります。また家族の方が患者さんとの接し方に困ったり、自信を失くしたり、疲労を感じたりする時もあります。そのような時に家族の相談・心理カウンセリングを行っています。
Q4 心理検査はどんなことをするのですか?
A4 性格傾向や心の状態を把握するために行います。心理検査にはいくつかの種類があります。医師や臨床心理士が治療の方針を考えるために実施することが一般的ですが、患者さん自身の希望で実施することもあります。心理検査は目的に応じて、その人に合ったものを選び、内容・やり方については、わかりやすく説明してから行っています。
Q5 思春期相談の対象は何歳くらいですか?
A5 心身の発達のアンバランスや社会の中での生き方や適応に難しさが出てくる高校生の年代の方を対象にしています。思春期外来を担当している医師と臨床心理士が連携して行っています。
Q6 思春期相談ではどのような内容の相談ができますか?
A6 思春期のこころの問題には、本人の成長のペースを見守ることが求められる場合と、早期に医療的な介入が必要となる場合があります。当院では対人関係の悩み(人と付き合うのが苦手、人が怖い、視線が気になるなど)、親子関係や学校の悩み、ストレスによる心身の不調、引きこもり、衝動的・暴力的行動、気になる癖やこだわりが強い、といった様々な悩みや症状についての心理カウンセリング、相談を行っています。
Q7 外来患者さんのグループについて知りたい。
A7 人間関係が苦手で、緊張しやすい人。引きこもりがちな生活を送っているけれども、誰かと接してみたいと考えている人。このような10代~20代の若者を対象に週1回のグループ活動を行っています。
Q8 どのようにすれば予約ができますか?
A8 すでに当院に通院している患者さんは、主治医に相談してください。主治医と臨床心理士で話し合いをして、実施について検討します。ただし病状などによっては実施の時期を先に延ばすこともあります。初めて当院にいらっしゃる方は心理相談室の臨床心理士宛に電話をしてください。
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