条件反射制御法は薬物乱用や飲酒、ギャンブル、万引き、痴漢行為、盗撮、ストーカー行為、放火などの反復する行動、並びにパニック障害、反応性抑うつなどの望まない自律神経や気分の状態、パターン化された業務動作の不適切な状況での再現を強力に抑制する技法です。
この研修会ではまずは条件反射制御法の実施により把握した正しいヒトの行動原理をお伝えし、条件反射制御法の根拠を解説します。それらは、広く受け入れられている行動原理に関する知識や他の治療技法の根拠と大きくことなります。皆様には、白紙に新たに絵を描くように、お伝えする行動原理と条件反射制御法の根拠を理解していただきたいと思います。
その後、対象者にどのように治療作業を伝え、実行してもらうかを、講義の後に、臨床の場で実際に用いるテストを皆様が受け、また、一部の方が治療作業をロールプレイで行って、体験的に条件反射制御法の進め方を修得していただきます。
研修情報
第11回条件反射制御法研修会(2019年7月4日~5日)
ご案内
お申し込み方法
募集は終了いたしました。多くの皆様にご応募いただき、誠にありがとうございました。
参加人数
47名の方にご参加いただきました。参加者の内訳は以下の通りです。
所属 | 職種 | 人数 |
検察庁 | 検察事務官 | 1 |
刑務所・少年院 | 医師 | 1 |
看護師 | 1 | |
教育専門官 | 1 | |
法務教官 | 4 | |
薬剤師 | 1 | |
法律事務所 | 弁護士 | 4 |
医療施設 | 医師 | 3 |
看護師 | 4 | |
心理職 | 5 | |
精神保健福祉士 | 1 | |
作業療法士 | 1 | |
保険福祉行政 | 保健師 | 3 |
社会福祉団体 | 社会福祉士 | 1 |
カウンセリングルーム | 心理職 | 2 |
精神保健福祉士 | 1 | |
心理相談施設 | 研修生 | 1 |
基幹相談支援センター | 精神保健福祉士 | 1 |
障がい者基幹相談支援センター | 相談員 | 1 |
地域生活定着支援センター | 相談員 | 2 |
障害者福祉施設 | 支援員 | 2 |
回復支援施設 | 事務責任者 | 1 |
生活支援員 | 2 | |
ソーシャルワーカー | 1 | |
患者家族 | 1 | |
患者本人 | 1 | |
合計 | 47 |