薬物乱用対策を成功させるためには、薬物乱用者に対する取締処分と援助、並びに薬物を乱用したことのない者に対する予防教育等の働きかけが各領域で円滑になされることが望まれます。
しかしながら、現在、薬物乱用者のとらえ方に関してさえ共通のものがなく、対応する機関間の協力関係が不良であり、効果的な対応はなされていません。
現状を改善するためにはまず、社会全体が一丸となって薬物乱用問題に対応するという意識の下に、薬物摂取反復のメカニズムに基づいて取締処分側と援助側の連携を構築し、その体系の中で各専門職が担う役割とそれを果たす方法に関して共通の理解を深めなければなりません。
本研修会の講師は、薬物乱用者に各機関の第一線で対応している専門職であり、連携を意識した働きかけが紹介されます。また、ロールプレイにより各機関の効果と限界、および連携の方法の一部を仮想的に体験します。
それらの講義や討論を通じて、参加者は薬物乱用対策の中での自分の役割を認識し、他職種の機能を尊重して、効果的な連携を支える知識を習得します。
研修情報
第11回薬物乱用対策研修会(2019年11月13日~15日)
ご案内
・ご案内
・募集要項( 印刷用は こちら から)
・プログラム ※2019年7月26日更新
・チラシのダウンロード
【講義20「治療を強制する司法と治療側機関の仮想対応」について】
仮想対象 / 仮想制度
・募集要項( 印刷用は こちら から)
・プログラム ※2019年7月26日更新
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【講義20「治療を強制する司法と治療側機関の仮想対応」について】
仮想対象 / 仮想制度
お申し込み方法
募集は終了いたしました。多くの皆様にご応募いただき、誠にありがとうございました。
参加人数
41名の方にご参加いただきました。参加者の内訳は以下の通りです。
参加者の職種別人数